内向的直観(Ni)とは?

雑記

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※この記事は心理学素人が勝手に言っているだけです。鵜呑みにしないでください。


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心理機能とは

MBTIについて調べていると”Te”や”Si”などのアルファベットが出てきて「なんのことだろう?」と思ったので調べて見たところそれはユング心理学の心理機能と呼ばれるもののようです。

心理機能は、人が情報を取り入れて処理する心の働きです。この概念を提唱したユングは、人々が世界をどう感じ、どう考えるかを決める4つの基本的な心理機能を提案しました:感覚、直観、思考、感情です。
これらの働きは、人の性格や行動に影響を与え、それぞれが外向的または内向的な傾向を持ちます。

感覚 外向的感覚(Se)、内向的感覚(Si)
直観 外向的直観(Ne)、内向的直観(Ni)
思考 外向的思考(Te)、内向的思考(Ti)
感情 外向的感情(Fe)、内向的感情(Fi)

以上の8種類があり、人によってそれぞれの機能の強弱が異なるとされています。

内向的直観(Ni)とは

「この場において本当に必要なものは多分これだろう」

「宇宙はとてつもなく大きな生き物の肺なのではないか?」

「この人はニコニコしているが幸せではなさそうだ」

「平和な日本の儒教より戦争ばかりの国のイスラム教のほうがマシな思想をしている」

「人類がこの先生き残るにはこうするしかない」

みたいな「何言ってんだコイツ」となるような閃きのことをいいます。理由より先に答えが来てしまうのが特徴です。

推理もので探偵が断片的な証拠から犯人を導き出すのがNiに近いと思います。

内向的直観(Ni)が強い人

少しぼんやりしていて哲学的です。何も考えていないようでこの世の全ての物に対し疑ってかかっています。「〇〇かと思ったら☓☓」を常に想定しています。

INFJINTJが1番目、ENFJENTJが2番目にNiが高いです。

なぜか国同士の関係に興味のある人が多く世界規模で俯瞰して物事を考える部分があります

回りくどい言い方や比喩表現、例え話を好みます。

血縁を重んじないので家族や親戚相手にややドライな部分もあります。

内向的直観(Ni)が強い人は外向的感覚(Se)が弱いので五感を使ったり手作業やスポーツには苦手意識がある人が多いです。

不調のときに後先考えず破滅的になったり暴力的になったりするので「思考を止めること」を恐れます。

外向的直観(Ne)との違い

外向的直観(Ne)は複数のアイデアを出す機能で、内向的直観(Ni)は複数のアイデアを収束させて一つのものにしようとします。

Neが会議で意見を何個も出してNiがそれをまとめる感じです。

内向的直観(Ni)が弱いとどうなるの?

内向的直観が弱い場合外向的感覚(Se)が強くなるのでわかりやすいものを好みます

Niが弱くSeが強いのはESTPESFPISTPISFPです。

Seの強い人は五感が鋭く行動が早いのでNiを使って予め警戒したりする必要がないのかもしれません。

Seが強い人は不調のときに深く考え込んで人間不信になったりメンタルを病むので考えすぎないのが一番です。

内向的直観(Ni)の鍛え方

物事の裏側について考えると鍛えられます

・例えばアンケートの統計を見たときに「どんな人が答えているんだろう?」と考える

・「同じ赤でもランドセル、戦隊ヒーロー、信号」で意味合いが異なるなあとかそういうことを散歩したりシャワー浴びたりしながら考える

・”青”と”暖かい””昼”と”暗い””赤ん坊”と”強い”…みたいな相反するワードを結びつける

・嫌な人、悪い人がどうしてそうなったのか考える

・100年以上後の未来のことを考える。

おわりに

Niは非常に説明しづらい心理機能です。INTJの私が自分で書いてて何だこの機能?と思うくらいです。

日常生活では会議でアイデアをまとめるときや発言に気をつけるときに使う人が多いのかなと思います。

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