読書の秋なので、27歳フリーターの私が個人的におすすめしたい本を紹介します。
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個人的おすすめ本一覧
鏡の国のアリス ルイス・キャロル
主人公が鏡の世界に入ってチェスの駒として冒険する話。小学生の頃からの愛読書。チェスやったことないのになんでこんなにこの作品が好きなのか自分でもわからない。
赤の女王の”その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない”という台詞が有名ですが、その後に赤の女王は走り続けてのどが渇いたアリスに乾いたビスケットを渡します。こういう意味の分からないトンチキなやり取りを丸々一冊やるんです。
こころ 夏目漱石
友情と恋愛どっち取ればよかったの?的な話。どっちにしろ後悔しそうで考えさせられる。
教科書に載っているのは上中下の下の部分だけなので、読んだことがない方は最初の方の「私」と「先生」のやり取りから読んでみてほしいです。
ラヴクラフト全集(2)H.P.ラヴクラフト
クトゥルフ神話で有名なH.P.ラヴクラフトの短編集。2巻には『クトゥルフの呼び声』が載っています。とにかく不気味なホラーです。ちょっと文章が読みづらいので雰囲気で読むといいかもしれません。
ドグラ・マグラ 夢野久作
読むと精神に異常をきたす奇書って聞いて読んでみたら思いの外普通に面白かった。感情移入しやすい人だとちょっと危ないかもしれません。
少女地獄 夢野久作
やばい女ばかり出てくる短編集。特に『火星の女』が好き。
FACTFULNESS ハンス・ロスリング他
世界の貧困や格差についてのリアルが知れる本。最初にクイズがあるのですが、私はめちゃめちゃ間違えました。
華氏451度 レイ・ブラッドベリ
本の所持が禁止され、本が焼かれてしまう世界の話。ディストピアSFなんだけど世界が開けていくワクワク感みたいなのがあって好き。
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